MeetingPlazaの会議室作成には、専用のシステム(会議室管理者システム)を使います。 会議室管理者システムの基本的な使い方は、「会議室管理者操作マニュアル」に記載していますので、本マニュアルでは、会議室管理者システムの便利な使い方を説明します。
ポータル画面には、会議室管理者システムで利用できる便利な機能が表示されています。
現在の会議室状況
現在の利用ユーザー数が表示されます。
常設会議室
予約会議室
各種管理
事前の登録なしで入室できる会議室を常設会議室といいます。 常設会議室のログイン方法は、2通りあります。
上記の常設会議室を利用するための準備や利用実績を見るための方法を次に記載します。
常設会議室は、MeetingPlaza V6.1までのTeamRoomに該当します。
今までのTeamRoomでは、複数の部屋を作成することは出来ませんでしたが、バージョン7.0より複数の常設会議室の作成が可能となりました。
初回ログイン時には、常設会議室は3つ設定されています
会議室設定では、常設会議室の追加・設定変更・削除を行なうことができます。
管理者メッセージに保存した内容は、エントランスURLおよび登録ユーザーでログインした際に管理者のメッセージ欄に表示されます。
会議室名の横にある「変更」より、会議室設定の変更を行なうことができます。
「削除」をクリックすると、会議室を削除することができます。
「利用履歴」は、会議室の利用履歴が表示されます。
会議室名の上位に表示されている会議室が、優先度の高い会議室です。
優先度の変更は、「会議室の並べ替え」より行うことができます。
会議室名 |
会議室名を入力します。 必須入力項目になります。 |
---|---|
音声品質 |
会議室の音声品質を指定します。レベルの低い順に、[normal]が携帯電話程度の音質、[good]がAMラジオ並みの音質、[excellent]はFMラジオに近い音質です。 注意: 良い音質設定にするとデータ量が増えるため、速度の遅いネットワーク(例えばモデム回線やISDN回線など)で利用する参加者がいる場合には、[excellent]ではなく[good]をお勧めします。 |
最大入室者数 | 会議室の最大入室者数を指定します。 |
会議室タイプ | 会議室の画面構成を指定するものです。いくつか種類がありますので、イメージ画面を参考に選択してください(各画面を選択するとイメージがご覧いただけます)。 |
パスワード |
![]() ![]() |
特権パスワード |
![]() ![]() |
任意の常設会議室を選択し、エントランス用URLを作成することができます。
「変更」をクリックすると、エントランスURLの変更を行なうことができます。
ここでは、「入室を許可する常設会議室」の選択、エントランス用URLの有効/無効の選択、エントランス用URLの変更、エントランス用URLにパスワードを設定することができます。
「削除」をクリックすると、エントランス用URLの削除を行います。
共通URLと表示されているエントランスURLを削除することはできません。
入室を許可する常設会議室 | 入室を許可する常設会議室を選択します。 |
---|---|
メモ | 入力した内容は、エントランス用URL設定のメモ欄に表示されます。 |
パスワード | ![]() ![]() |
常設会議室の利用状況を確認することができます。
利用した全ユーザーの、ユーザー名、会議室名、入室日時、退室日時、IPアドレス、利用時間(分)、クライアント、接続方式、通信品質が月単位で表示されます。削除されたユーザーであっても利用履歴があれば表示されます。[前月][翌月]をクリックして月を変更します。
また、[ログファイルをダウンロード]をクリックすると、その月の利用履歴データをcsvファイルとしてダウンロードすることができます。この操作を行うと、下の図のような確認メッセージが表示されますので、[保存]または[開く]をクリックしてください。
([ログファイルをダウンロード]をクリックした時の確認メッセージ)
事前に開催日時・参加メンバーを指定して予約するタイプの会議室です。カレンダー内のカッコ内の数字は、会議の参加者の人数を表示しています。
この章では、予約会議室で利用できる便利な機能を説明いたします。
事前に登録されているテンプレートや、過去の会議履歴の利用し会議を予約することができます。テンプレートの新規登録については、8-3-5 をご参照ください。
事前に登録されているアドレス帳や登録ユーザーの情報を、選択し入力することができます。アドレス帳の新規登録については、8-3-8 をご参照ください。 登録ユーザーの新規登録については、8-6-2 をご参照ください。
CSVファイルを使い会議参加者を一括で入力することができます。
CSVファイルの各行は以下の項目を左から「,(カンマ)」で区切って並べて下さい。
・名前
・E-mailアドレス 1
・E-mailアドレス 2
カンマの数は、2つになります。
例)
・鈴木太郎,sample1@example.com,sample2@example.com
(E-mailアドレス2がある場合)
・佐藤次郎,sample3@example.com,
(E-mailアドレス2が無い場合)
一度予約した情報は、会議室管理者システムのデータベースに保存され、過去の予約情報はいつでも確認することができます。さらにその予約情報を使って(再利用して)、新規に会議室を予約することができます。
定例的に行う会議の予約を簡単にするための機能です。この機能を使用すると、「再利用して予約する」を行った場合と同様、入力操作の負担を軽減することができます。
(1)「変更する」をクリック
前の項で説明したテンプレートの登録画面が表示されますので、変更、登録してください。
(2)「削除する」をクリック
確認画面が表示されますので、 をクリックすると該当データが削除されます。
登録したテンプレートを利用して、毎週または毎月の繰り返し予約を設定することができます。
テンプレートに登録する際は開始日時と終了日時は「○分後」ではなく時刻を指定する必要があります。
テンプレートを実際の会議予約に反映するタイミングは、「N日前に通知」される日の、0時0分/6時0分/12時0分/18時0分のいずれかです。
反映した時点で会議予約の確認メールが主催者と会議室管理者に送信されます。
その時点で「通知日時」がプラス20分の時間内に自動設定され、その時刻に会議案内のメールが参加者に送信されます。
繰り返し予約の登録日時の都合で、N日前の反映が間に合わなかった場合、N-1日前にも反映が行われます。
参加者の氏名と電子メールアドレスを登録しておき、参加者リストの作成時に簡単な操作で参照、貼り付けをする機能があります。この機能を使用すると、同じ参加者で繰り返し会議の予約を行う場合に、入力操作の負担を軽減することができます。
アドレス帳のタイプは2種類あります。
通常のアドレス帳は、登録後現在のアドレス帳に表示され参加者を指定し、アドレス帳に反映させます。
キーワード型アドレス帳は、登録時にキーワードを入力し、キーワードから参加者を選択できます。
アドレス帳のタイプの切り替えは、「各種管理」の「会議室管理者情報の変更」より設定できます。
CSVファイルを使い、アドレス帳に一括で登録することができます。
登録済みのCSVファイルは、ダウンロードすることもできます。
CSVファイルの各行は以下の項目を左から「,(カンマ)」で区切って並べて下さい。
・処理タイプ [A:追加, M:変更, D:削除] (必須)
・名前 (必須)
・ふりがな
・グループ
・E-mailアドレス 1 (必須)
・E-mailアドレス 2
・備考
カンマの数は、6つになります。
例)
・A,鈴木太郎,すずきたろう,営業部,sample1@example.com,sample2@example.com,メモ
(E-mailアドレス2があり備考がある場合)
・D,佐藤次郎,さとうじろう,開発部,sample3@example.com,,
(E-mailアドレス2が無く備考が無い場合)
既に登録されているCSVファイルをダウンロードすることができます。
キーワード型のアドレス帳は、階層構造のあるアドレス帳です。大量のデータを登録している場合、キーワードから参加者を探すことができます。
キーワード型アドレス帳を使用するには、「各種管理」より[アカウント設定]をクリックし、[キーワード型アドレス帳を使う]の (チェックボックス)を
(オン)にしてください。
キーワード型アドレス帳の登録手順は、以下になります。
「キーワード1」等は、アドレス帳の検索時のメニューになります。
キーワード型アドレス帳は、CSVファイルから登録できません。
(1)「変更する」をクリック
前の項で説明したアドレス帳の登録画面が表示されますので、変更、登録してください。
(2)「削除する」をクリック
確認画面が表示されますので、 をクリックすると該当データが削除されます。
カレンダー画面の左上にある[今すぐ会議開始]をクリックするか、会議情報の入力画面で「開始日時」を[今すぐ開始]に設定することで、「通知日時」、「直前の再通知」を自動的に設定できます。
カレンダー画面
会議情報入力画面
この状態で予約を実行すると、参加者が受け取るURLは、受け取った時点で既に入室可能なものになります。
「同時接続数の状況」から、サーバーの接続数の状況を確認することができます。
枠の中の数字は、その時間帯の同時接続数の利用状況を示しています。
背景の色は、会議予約が集中している率を示しています。
緑色は50%未満、黄色は50%から79%、オレンジ色は80%から99%、赤は100%を意味します。
日付と予約に表示された情報をクリックすると会議情報の詳細を見ることができます。
会議を開催したい日時の時間をクリックすると、会議の予約を行なうことが出来ます。
会議予約時に、共有予定のファイルを事前にサーバーに登録(アップロード)することができます。
アップロードするファイルは、「VPI」形式を推奨します。
VPIファイルを使うと、以下の利点があります。
ファイルサイズの上限は、1ファイルにつき256MBです。
一度にアップロードできるファイルの数は、12個です。
アップロードできるファイルは最大30個までです。
事前アップロードは、会議開催中はいつでも行なえます。
注意:
事前アップロードをしたファイルを共有できるのは、会議主催者のみです。
予約会議室の事前アップロードは、予約会議室を確認する画面からも行なうこともできます。
ここでは、会議開催予定の予約会議の事前アップロード手順を記載します。
この章では、各種設定の機能を説明いたします。
登録ユーザーとは会議室管理者が発行・管理する、会議予約や会議参加が可能なユーザーのことです。
会議室管理者が、この管理画面で登録ユーザーの登録・変更・休止・削除の操作を行なうことができます。
会議室予約権限を付与した登録ユーザーに対し、他のユーザーが予約した会議室の情報をどこまで閲覧、管理可能かの運用ポリシーを設定することもできます。
登録ユーザーのアカウント数には上限があり、ASPサービスの場合はシステム全体で最大同時接続数の10倍まで、システム販売の場合はシステム全体で最大同時接続数の8倍まで登録可能です。
例)ASPサービスの場合は、ご契約の最大同時接続数が10拠点の場合、100アカウントまで登録可能です。
ユーザー名 |
ユーザーの名前を入力します。 必須入力項目になります。 |
---|---|
ふりがな | ユーザーのふりがなを入力します。 |
E-mailアドレス |
ユーザーのE-mailアドレスを入力します。 必須入力項目になります。 |
グループ | ユーザーのグループを入力します。 |
言語 | 会議室に入室した時の表示言語を指定します。 |
TimeZone | TimeZoneの選択が行なえます。 |
ポータル (「会議室管理者からのお知らせ」、「会議利用状況」の参照を許可) |
![]() ![]() |
ポータル (「定員数のみ指定 予約会議」の一覧参照と入室を許可) |
![]() ![]() 「定員数のみ指定 予約会議」の参加を許可するユーザーの場合には、 ![]() (* 会議室管理者の設定が「登録ユーザー限定モード」の場合) |
予約会議室 |
![]() ![]() |
入室時権限 (特権を付与します) |
![]() ![]() ![]() |
記入室時権限 (録画を許可します) |
会議室において会議を制御するための特別なコマンドを実行できるようにする場合に、![]() ![]() ![]() |
直接ログイン用URLの送信 |
![]() ![]() |
入室を許可する会議室 | [全ての会議室を許可]または[許可する会議室を選択]より選ぶことができます。 |
ユーザーへのメッセージ | ユーザーIDの電子メールにメッセージを記載する場合は、ここに入力します。 |
ログインID: XXXXXXXX
パスワード: XXXXXXXX
http://xxxxxxxx.xxxx/teammgr/index.cgi
営業部会議室
http://xxxxxxxx.xxx/teammgr/xxxxxxx=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
共通部門会議室
http://xxxxxxxx.xxx/teammgr/xxxxxxx=ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
会議予約権限を許可 | 会議予約権限なし |
---|---|
![]() |
![]() |
CSVファイルの各行は以下の項目を左から「,(カンマ)」で区切って並べて下さい。
・処理タイプ [A:追加, M:変更, D:削除] (必須)
・名前 (必須)
・ふりがな
・E-mailアドレス (必須)
・グループ
・言語 [0:日本語, 1:英語, 2:中国語] (必須)
・予約権限 [0:なし, 1:あり] (必須)
・TimeZone (必須) (*1)
・入室を許可する常設会議室 (必須) (*2) (*3)
・特権ユーザー [0:いいえ, 1:はい] (必須)
・録画権限 [0:なし, 1:あり] (必須)
・記録閲覧権限 [0:権限なし, 1:管理者権限, 2:閲覧権限] (必須)
・ポータルの「会議室管理者からのお知らせ」、「会議利用状況」 [0:非表示, 1:表示] (必須)
(*1) TimeZoneの値を空にすると「会議室管理者の設定に従う」と設定されます。
(*2) 常設会議室の名前を「;(セミコロン)」で区切って並べて下さい。その際「;(セミコロン)」の前後に空白などの余計な文字が含まれないようにしてください。
(*3) 「*(アスタリスク)」を1つだけ記入する(参考: 記述例1)と、自動的に「全ての会議室に入室可」となります。また、なにも記述しない場合は自動的に「全ての会議室に入室不可」となります。
名前とE-mailアドレスの組み合わせが同じものは、同じアカウントと判定されます。
既に登録済みのものと同じアカウント(同じ名前・E-mailアドレス)がCSVファイル上に存在する場合、その行は無視され重複登録はされません。
記述例)
・A,鈴木太郎,すずきたろう,sample1@example.com,営業課,0,1,Asia/Tokyo,*,1,1,1,1
・D,佐藤次郎,さとうじろう,sample2@example.com,営業課,0,1,Asia/Tokyo,Room1;Room2,0,0,0,0
[休止]をクリックすると、次のような確認画面が表示され、 をクリックすると該当ユーザーのアカウントが休止されます。(会議室にログイン中の場合はログアウトされます)
休止中の登録ユーザーは登録ユーザー管理に[再開]が表示されます。アカウントを再開する場合は、[再開]をクリックします。
[削除]をクリックすると、次のような確認画面が表示され、 をクリックすると該当ユーザーが削除されます。(会議室にログイン中の場合はログアウトされます)
「利用状況」をクリックすると、該当ユーザーの、ユーザーID、ユーザー名、入室日時、退室日時、利用時間(分)が月単位で表示されます。
[<][>]をクリックして月を変更します。
会議予約権限を付与した登録ユーザーは、他の人が予約した情報を参照または設定によって、変更・削除することができます。この画面では、これをどこまで参照、変更可能とするかの運用ポリシーを設定することができます。
[変更]をクリックすると、変更項目の選択が表示されます。選択後「保存」を押した内容に登録ユーザーの予約会議室情報が変更されます。
「各種管理」の「利用状況の確認」より、会議室の利用日時、利用時間、月ごとの履歴を見ることができます。
今月の利用履歴が表示されます。月を変更したい場合は[前月]または[翌月]をクリック、または、その左にある年月リストから変更したい年月を選択して (Go)をクリックしてください。
その他の画面内の表示の意味は、次のとおりです。時間の単位はいずれも「分」です。
画面内の表示 | 意味 | |
---|---|---|
開始前の予約時間の合計(分) | 当月の、まだ開始されていない会議の予約時間の合計です。 | |
利用時間の合計(分) | 当月の、会議予約の利用時間の合計、常設会議室の利用時間 の合計、さらにこの二つを合算した時間(Total)です。 | |
延べ利用時間の合計 | 当月の、会議予約の延べ利用時間の合計、常設会議室の延べ利用時間の合計、さらにこの二つを合算した時間(Total)です。 | |
ログイン履歴(予約会議室) | ||
選択された予約のユーザーログをダウンロード |
選択した予約のユーザーの利用状況のデータをcsvファイルとしてダウンロードすることができます。 csvの各行の意味は、左から以下となります。 1番目: 会議ID 2番目: ユーザー名 3番目: E-mailアドレス 4番目: 利用開始日時 5番目: 利用終了日時 6番目: IPアドレス 7番目: クライアント 8番目: 接続方式 |
|
予約情報ログをダウンロード |
予約情報のデータをcsvファイルとしてダウンロードすることができます。
csvの各行の意味は、左から以下となります。 1番目から7番目までが予約情報です。 8番目から12番目までが利用状況です。 1番目: 予約開始日時 2番目: 予約終了日時 3番目: 予約時間 4番目: 予約人数 5番目: 会議ID 6番目: 会議予約者 7番目: 会議タイトル 8番目: 利用開始日時 9番目: 利用終了日時 10番目: 利用時間 11番目: 利用人数 12番目: 延べ利用時間 |
予約情報 | 予約開始日時 | 会議室の予約時に指定した「開始日時」です。 |
予約終了日時 | 会議室の予約時に指定した「終了日時」です。 | |
予約時間(分) | 予約情報の「終了日時」−「開始日時」の時間です。 | |
利用人数 | 会議室の予約時に指定した、参加者の人数です。 | |
会議ID | 会議室の予約時に生成される、会議室の識別コードです。 | |
会議予約者 | 会議室の予約者名を表示します。 | |
会議タイトル | 会議室の予約時に指定した「会議タイトル」です。 | |
利用状況 | 利用開始日時 | 最初の参加者がログインした日時です。 |
利用終了日時 | 最後の参加者がログアウトした日時です。 | |
利用時間(分) | 利用状況の「終了日時」−「開始日時」の時間です。 | |
利用人数 | 会議に参加した人数です。 | |
延べ利用時間 | 会議に参加したユーザーの延べ利用時間です。 | |
ログイン履歴(常設会議室) | ||
[ログファイルをダウンロード] |
このリンクをクリックすると、常設会議室の情報と利用状況のデータをcsvファイルとしてダウンロードすることができます。 ログに含める内容を選択することができます。 csvの各行の意味は、左から以下となります。 1番目: ユーザー名 2番目: 会議室名 3番目: 入室日時 4番目: 退出日時 5番目: 利用時間 6番目: IPアドレス 7番目: クライアント 8番目: 接続方式 |
|
詳細ログをダウンロード |
詳細ログは、常設会議室の会議単位のログです。 ログに含める内容を選択することができます。 csvの各行の意味は左から以下となります。 1番目: 会議室名 2番目: 利用開始日時 3番目: 利用終了日時 4番目: 利用時間 5番目: 個別ユーザーログ ユーザ名,入室日時,退室日時,IPアドレス,利用時間(分) |
|
ユーザー名 | 常設会議室に入室したユーザー名を表示します。 | |
会議室名 | 利用のあった会議室名を表示します。 | |
入室日時 | 会議室に入室した日時を表示します。 | |
退出日時 | 会議室を退出した日時を表示します。 | |
利用時間(分) | 会議の利用時間を表示します。 | |
IPアドレス | 入室したユーザーのIPアドレスを表示します。 | |
クライアント |
接続したクライアント端末の種類を表示します。 端末表示される種類は、以下になります。 PC: Windows端末 Mac: Mac端末 Android: Android端末 iOS: iOS端末 H323: テレビ会議端末 Tel: 電話/テレビ会議端末 |
|
接続方式 | クライアントが実際に会議に接続した方法を表示します。 | |
通信品質 |
会議中の接続品質を表示します。 ◎ 特に問題はありません。 ○ やや品質は低下しています。 △ 品質があまり良くありません。 |
「各種管理」の「会議室カスタマイズ」より、会議室カスタマイズ画面が開きます。
ここでは共有機能、ネットワーク、映像・音声に関する設定など、会議の詳細設定を行なうことができます。
会議室カスタマイズは、会議室全体に対して行います。会議室ごと個別にカスタマイズは行なえません。
MeetingPlaza Mobileは、会議室カスタマイズに対応していません。
MeetingPlaza for Macの一部機能は、会議室カスタマイズに対応していません。
会議室カスタマイズを行う項目の (チェックボックス)を
(オン)にし、変更を行います。
会議カスタマイズを行える項目は、以下になります。
共有機能に関する設定 | |
---|---|
ファイル共有の動作モードを設定する |
ファイル共有の設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
AP共有とデスクトップ共有を設定する |
アプリケーション共有とデスクトップ共有の設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
ホワイトボード共有を設定する |
ホワイトボードの設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
ウェブ共有を設定する | ウェブ共有の設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
ネットワークに関する設定 | |
IPアドレスフィルタ(ホワイトリスト)を設定する | 会議室に入室できるIPアドレスフィルタの設定を行ないます。 |
速度測定をログイン毎に実行する |
ログインごとに、ネットワーク速度測定を実行する設定を行ないます。 デフォルト設定は[無効]です。 |
通信速度の上限を設定する |
ネットワーク速度の上限を設定できます。 この設定を行なうと「通信速度を設定する」に影響が出ます。 |
通信速度を設定する | ネットワーク速度を設定できます。 |
接続方式を設定する(簡易版) | 接続方式を[TCPトンネリング]か[直接接続]に設定できます。 |
接続方式を設定する | 詳細な接続方式を設定できます。 |
音声 + 映像に関する設定 | |
音声ダイアログをログイン毎に表示する |
ログインごとに、音声ダイアログを表示する設定を行ないます。 デフォルト設定は[無効]です。 |
発話モードを設定する | 発話モードの設定を行なうことができます。 |
エコーキャンセラーの強弱を設定する | エコーキャンセラーの強弱の設定を行ないます。 |
ノイズキャンセラー マイクの強弱を設定する | ノイズキャンセラー マイクの強弱の設定を行ないます。 |
ノイズキャンセラー スピーカーの強弱を設定する | ノイズキャンセラー スピーカーの強弱の設定を行ないます。 |
映像品質の動作モードを設定する | 映像品質の設定を行ないます。 選択をすると、[画質設定]の変更も可能になります。 |
会議室の入室に関する設定 | |
予約会議室エントランスを設定する |
予約会議室にログインするときに、動作確認などを行なえるエントランスの設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
動作確認を設定する |
ログインを行なう前にネットワーク・音声・映像を事前に確認する項目の設定を行ないます。 デフォルト設定は[有効]です。 |
メールアドレスの変更やパスワードの変更など、会議室管理者情報の各種設定を行なうことができます。
登録ユーザー限定モード | 会議室管理者を管理者とみなして登録ユーザーを実際の運用者/利用者とするモードに切り替えることができます。 |
---|---|
メールアドレスログイン |
登録ユーザーのログイン認証時にIDとしてメールアドレスを使用できます。 ※メールアドレスが重複したユーザーが存在する場合はメールアドレスでのログインができません。 |
アドレス帳のタイプ | キーワードアドレス帳を使う場合は、![]() ![]() |
電子メールの受信 |
会議の予約確認と通知メールを受け取らない場合は、![]() ![]() 登録ユーザーが予約した会議の通知メール宛先に会議室管理者を追加する場合は、 ![]() ![]() メールのfromアドレスにエイリアスを使用しない場合は、 ![]() ![]() |
事前アップロードの可否 | 事前アップロードの利用を可/不可より選択することができます。 |
講演ルームとは、多くのユーザーを会議室に収容する為の特別な会議室のことです。講演ルームは、エンタープライズASPサービスにてご利用可能です。またシステム販売では「大規模講演オプション」によりご利用可能です。
通常会議室では、1会議あたり最大128ユーザーまでとなりますが、システム販売の場合、この「大規模講演オプション」を付加することで最大10,000ユーザーまで収容することができます19 。
会議室にログインするユーザー数が多いことから、通常時は「講演者」と呼ぶ特別なユーザーのみ顔画像が表示されます。 講演者でないユーザーは、同時に2ユーザーまで発言でき、その際に発言者の顔画像が表示されます。「講演者」は下図のような会議予約画面から、1会議あたり8ユーザーまで登録することができます。
講演ルームでは、講演者のみがアプリケーション共有、デスクトップ共有とアンケートを開始することができます。
自分が発言していないとき、自分の画面は自画像は最小化して表示されます。
発言を行うと、顔画像の枠がピンク色になり、参加者に映像が配信されます。
参加者が発言していないとき | 自分の画面には最小化して表示 | 発言すると画像の枠がピンク色になり動画で表示 |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
講演ルームでは、参加者が発言をしていないときの挙手は、講演者がユーザーリストより確認することができます。参加者は確認することはできません。
発言中の挙手は、映像左上に挙手のアイコンが表示されますので、会議参加者全員が確認できます。
参加者が発言していないときの挙手
参加者の操作 | 講演者が挙手の確認 |
---|---|
![]() |
![]() |
参加者が発言中の挙手